ある家族で信託契約書の作成が終えたときのことです。
専門家
これで、お父さんやお母さんが、認知症になっても万一のことがあっても守られる形ができましたね。
お母さん
本当にありがとうございました。これで安心することができます。
お父さん
私も今まで不安だったことが、解消されました
専門家
民事信託は、長期にわたる契約ですが、今後も私がしっかりサポートしますので、ご安心ください。
お母さん
ありがとうございます。
失礼ですが、先生に万一のことがあったらどうしたらいいのでしょうか?
専門家
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民事信託(「家族信託」とも言います)は、長ければ数十年と長期にわたる契約です。
多くは、法律の専門家によって、設計・組成されているでしょう。
ですから民事信託はその設計・組成した専門家がサポートする事になるはずです。
民事信託の契約が残る数十年もの間。
一方で専門家も生身の人間です。その専門家に万一のことがあったら・・・
民事信託の当事者は不安だけが残ることになるでしょう。
そこで、私たちは、法人という形で民事信託をサポートすれば、長期にわたる民事信託の契約に、「安心」が提供できると考えました。
そんな想いで当協会を設立しました。
民事信託の利用者に安心を与え、設計する専門家も自信を持って提案できる環境を作る。
民事信託という素晴らしい制度を、健全な形で発展させることによって、多くの人の悩みを解決したい。
それが、我々の願いです。
一般社団法人 民事信託監督人協会
代表理事 川嵜 一夫